85mm1本で撮るおわら風の盆

仕事と都合が重ならなければ毎年行っているおわら風の盆

ぼんぼりの灯りに照らされた町内を胡弓・太鼓・三味線・囃子・唄い手が

織りなす旋律がとても心地よい空間を作っています。

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踊り手として参加しているのは3〜4歳のお子さんから25歳までの未婚の男女

列の先頭付近には小さくて可愛い踊り手さんもたくさん見られます。

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昼の時間帯は15時から17時までの間

夜の時間帯は19時から23時までの間

それぞれの支部で踊っていますので、

どの支部がいつやっているかについては公式ページのガイドを参照しながら歩くといいです。

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各支部で踊りが始まると、観光客は一斉にそこへ集まっていきます。

焦る気持ちを落ち着けてどこからどこへ行くのか予想しながら待っているくらいでいると慌てないで済みますよ♪

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年齢順に並んで踊っている後ろを、

太鼓や三味線や胡弓を持った人たちが通ります。

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おおよその時間帯はパンフレットに記載がありますが、

準備の進み具合や天候などによって必ずしも時間通りにやっているわけではないので、

のんびりと八尾の街中を散策しながら空気を楽しみます。

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この日タイミングが良かったのは鏡町

おたや階段の下の広場で舞われるところにちょうど出くわしました。

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写真にも写っていますが、灯りはぼんぼりの灯りのみなので、

オートフォーカスは合わせづらいし、露出もかなり暗い

普通のレンズだとISO6400〜10000くらいまで持ち上げないと厳しい環境です。

今回使用したTAMRON SP 85mm f/1.8 VC USDは

シャッタースピードが遅くなりがちで光量も少ない環境でも

感度をISO3200まで抑えて撮ることができました。

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鏡町の踊りを堪能した後にふらりとよった諏訪町

諏訪町は昔ながらの街並みが残されていて、

東新町へと続く坂道に並ぶぼんぼりと、

狭い家並みに響く楽器の音色がとても印象的な場所です。

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踊っている方も見ている観光客の方も暗いところに目が慣れている状態なので、

カメラで撮影する際はストロボを光らせないよう配慮があると嬉しいですね。

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個人的には諏訪町と上新町の間の細い路地にある揚げ物屋さん

そこで売っているコロッケがサックサクでめっちゃ気に入っています。

飛騨牛も入っていたっけかな?

通りかかるとついつい買ってしまうんですよね。

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諏訪町を過ぎてまた鏡町にやってきました。

鏡町は広場の下に何時から始まるかわかるようにボードが置かれていました。

1時間に1度くらいの頻度で行われているのですが、

早い人は2時間(または3時間)前くらいから

それぞれ見たい場所で待っていたようです。

4年くらい前に訪れた時は、

ガムテープやシートなどで場所取りをしている方が多く、

かなり早くに行ってもなかなか前の方で見ることができませんでした。

今年は地元の方の努力もあり、基本テープによる場所取り禁止になっていたので助かりました。

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鏡町の踊りは色っぽい感じがしますね。

女の人の衣装は比較的明るい色合いが多いので、

カメラのオートフォーカスは合わせやすいのですが、

男の人の衣装は全体的に黒基調となっていてオートフォーカスがよく迷います。

どうしてもピントを合わせづらいなと感じた場合は傘の一部に合わせる感じで構えていると撮影しやすいです。

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これまでの写真は全てTAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USDで撮影しました。

ズームができない単焦点レンズですが、

ズームができないメリットも結構あります。

・単焦点だから画角で迷うことがない

・単焦点だからズームレンズよりも暗い場所に強い

・Model F016は手ぶれ補正もついているので、シャッタースピードが遅くなりがちな環境でも手持ちで撮れる

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深夜のおわらも見てみたいなと思い諏訪町に移動してきました。

残念ながらこの日は深夜1時頃に雨に降られてしまいました。

この日はそのまま駐車場へと帰ってのんびりと過ごしました。