Tamron 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLDで撮るマクロ

18-400mm f/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)はレンズの望遠側の開放値が6.3ですが、

望遠側の焦点距離が400mmもあるのでマクロのような写真も撮ることができます。

@清水公園 花ファンタジア EOS R + Tamron Model B028

カメラのクロップを1.6倍にしておけばEOS RとAPS-C用のレンズをそのまま使えます。

ただレンズは望遠側にすればするほど、

手ブレの影響が大きくなってきます。

手ブレしないシャッタースピードの目安は

「1/焦点距離」といわれていて、

200mmの望遠レンズを使うばあいは1/200を

24mmの広角レンズを使う場合は1/25を

目安にするとブレ“にくい”とされています。

(決して

EOS RとModel B028を組み合わせた場合

1.6倍クロップで焦点距離は35mm換算でなんと640mm!!

超超望遠になってしまいますので、

より一層手ブレには注意したいところです。

タムロンのVC(Vibration Compensation いわゆる手ぶれ補正)はとても優秀なので、

手ぶれ補正が起きやすく、ファインダーからのぞいている絵も安定しにくいような超望遠でも、

安心してシャッターを切ることができます。

主役以外の余分なものをいれたくないとか、

ちょっと遠くの被写体をぐっと寄せたいときに、

このレンズ1本でいろんな撮影に対応できます。