カメラの落下から修理まで

先日仕事中にストラップがはずれ、カメラが硬い地面の上に落下してしまいました。

限定的な条件では動作していたためなんとか仕事は乗り越えることができましたが、このまま使い続けるのは不安が残ります。

そこでレンズを修理に出すことに。

最近はカメラの修理は自宅へ宅配業者が引き取りにきてくれて、そのまま修理センターへ配送されるのでとても便利になっています。

「メーカー名」+「修理」

で検索をかけると、各メーカーの修理申し込みサイトが出てきます。

FUJIFILM 修理サービス

申し込みの方法は

  1. 宅配で修理を依頼
  2. 修理品を直接持っていく

の2通りで東京・大阪・名古屋・福岡のサービスステーションが近くになくても、宅配で気軽に修理の申し込みができるようになっています。

修理を申し込むと、指定した日時に宅配業者が梱包用の段ボールをもって修理品を引き取りに来てくれます。

気泡緩衝剤(別名ぷちぷち)で修理品を包み、衝撃対策の取られた段ボールにしっかりと梱包され修理センターへ運ばれていきます。

修理品がドナドナされておおよそ4日後に修理センターから修理品の状態について電話がありました。

電話で説明があったのは

  • 故障箇所
  • 修理金額
  • 修理続行の確認
  • 修理品返却の時期についての案内

で、修理金額は申し込み時に予算を入植しておくと予算内であれば特別な連絡なしに修理を続行してくれる場合もあります。

昔、台風通過後の紅葉を撮っていた時に、吹き戻しに煽られ三脚ごとカメラが倒れたこともありました。その時こわれたEF 24-70mm f2.8L USMはズーム部分の部品が破損していたのと第?群のレンズを交換したので6万円近く修理費用がかかりました。

今回、肩から落下したレンズですが、幸い?マウント部の交換だけで済むとのことで、修理費用が17800円+消費税+送料手数料で23000円前後で戻ってきそうです。

残念ながら年末はカメラマンの修理・メンテナンスの繁忙期。また年末年始休業を挟むため、通常であれば2〜3週間でおわる修理も約1ヶ月ほど時間がかかるそうです。

初めてFUJIFILMの修理センターを利用しましたが、とても申し込みがやりやすかったです。修理を利用する機械のある人はMY FUJIFILMへユーザー登録して、使用機材を登録しておくと申し込みが非常に楽にできるのでオススメです。