EOS R5のAFがどれくらい進化したのか

2018年10月、キヤノンから発売されたEOS R

お世辞にも「いいカメラ」とは言えなかった発売当初のスペック

度重なるファームウェアバージョンアップで機能が向上するも、

ライバルのSONYと比較しても見落としてしまう性能にもやもやしたキヤノンユーザーも多かったはずです。

そこから2年

キヤノンが満を持して発表したのがEOS R5

これまで不満だった操作性やAF性能、

ライバル機と比較しても見劣りする画素数、

・・・つまりほとんどのスペックが残念だったEOS Rに対して、

ほとんどの不満を解消したのがEOS R5というカメラです。

Canon EOS R5

実際に使ってみても不満がほぼなく仕上がっていて、

撮影している時も余計なことに気がそれないのが良いところです。

では、

「これまでのEOS Rがそんなに酷かったのか?」

というと、

お世辞も込みで「悪くないけどねー、いいってほどでもないんだよね」って感じです。

特にAF性能に関しては、

EOS R5とEOS Rでは明確な差があり、

システムをEOS R5/R6に統一したいと思ってしまうほどです。

EOS RとEOS R5でどれほどAFの差があるか

ちょっと娘を被写体にサンプルを撮ってきました。

どうでしょう?

思ったほど差がないなと思う人もいるかもしれませんし、

こんなに進化しているんだと驚く人もいるかもしれません。

実際に撮ってみると間違いなく後者です。