撮影を終えて、
パソコンにデータを取り込んだ後に待っている作業
- 画像のセレクト
- セレクトした画像のレタッチ
- レタッチした画像の現像
これらの中で一番時間がかかるのが
- 画像のセレクト
なんですよね。
どんな撮影をしたかにもよりますが、
ちょっと多めの撮影で10,000枚
普通の撮影でも2〜3,000枚
というのがザラにあります。
これらの画像を一枚一枚確認していたら
それだけで1日が過ぎていってしまいます。
私みたいに集中力がない人がやった場合はもっとかかっちゃいますね💦
セレクトのコツ
たくさんある画像を1枚1枚確認するのはとても大変です。
似たような場面が続くと、
最初に選んだものが良かった気もするけどやっぱりこっちも捨てがたいなー
とか、
ピントがちょっと甘い気がするけどこっちはどうだろう・・・
ってやっているとただただ時間だけが過ぎていってしまいます。
ピントだけでなくカメラのブレによる不明瞭な画像などもあったりするので、
できる限りセレクトにかける時間は短縮したいところですよね。
例えばこのように画像がサムネイル表示されていて、
セレクトツールで確認していくわけですが、
先頭から初めて1枚1枚確認すると、
- 画像がはっきりと表示されるまでに時間がかかる
- 似たような写真が続いてどれが良かったか分からない
という感じで正直面倒臭いです。
面倒臭さを感じた人は次の方法を試してみてください。
- 連続したシーンがあればそのシーンだけを選択→その中で1番いいものを1つだけ選ぶ
- 一度選んだものは後から見直さない
これだけでセレクトにかかる時間がグッと短縮できます。
最終的には自動化しよう
画像の良し悪しはさておき、
ピント位置も確認していくと時間がかかるし目も疲れる。
そんな時はピント位置確認をソフトに任せてしまうのも一つの方法です。
ピント位置を確認するのに便利なソフトが、「Focus Checker」
以前こちらの記事でも紹介したのですが、
改めてお勧めします。
(お金は1円たりとももらっていません(笑))
Focus CheckerはAdobe Bridgeのプラグインソフトで、
撮影した画像のピントをソフトが確認し、
- ピントが合っている画像
- ピントがやや外れている画像
- ピントが外れている画像
にそれぞれ振り分けてくれるソフトウェアです。
主に人物撮影時のピント確認に使われますが、
人物以外でも使えないこともなさそうです。
Focus Checkerを実行すると
- ピントが合っている画像はそのままのフォルダに残り、
- やや外れている画像はNEARフォルダへ
- 外れている画像はNGフォルダへ
- 人物が認識できない画像はNoFaceフォルダへ
それぞれ振り分けが行われます。
風景写真や静物写真など人物が映り込んでいない写真などは全てNoFaceに移動されます
ソフトを実行した後はピントに関しては安心してその後のセレクトができるようになります♪
私の場合は、
撮影終了後カメラからパソコンにデータをうつしたら、
自作のRAW\JPEG振り分けツールを実行してRAWとJPEGをフォルダ分けをし、
その後Adobe BridgeのプラグインであるFocus Checkerを実行。
終わるまで時間がかかるので別の作業だったり、
コーヒーを飲んでのんびりしたり
といったフローで使用しています。
撮影枚数が多かったり、
ピントの確認で目を酷使しているような人にはぜひお勧めです。
(お金は一銭たりとももらっていませんが(笑))