EOS R6に於いて、ある操作後シャッターが切れ無い&AFが動作しないと言う不具合が発生しました。
不具合が発生した時のカメラの動作はこのような動作になっています。
不具合発生時の動作をまとめると
- シャッターボタン、またはAFボタンを押してもオートフォーカスが動作しない
- シャッターボタンを押してもシャッターが切れ無い
- 撮影モードを変更すると、変更したタイミングでオートフォーカス駆動+シャッターが切れる
- 電源をOFFにして再度電源をONにすると、変更したタイミングでオートフォーカス駆動+シャッターが切れる
- 電源をOFFにしてバッテリーを抜き差しして再度電源をONにすると、、変更したタイミングでオートフォーカス駆動+シャッターが切れる
中でも一番ありえ無いのが5番目のバッテリーの抜き差しでも復帰しない点。
EOS Rやレフ機時代のEOS 5D Mark IVでもいろんな不具合がありましたが、電源のOFF→ONまたはバッテリーの抜き差しをすれば最悪不具合を回避できていました。しかし、カード書き込み中だったりその他タイミング的にアウトな場合もあるので、バッテリーの抜き差しはあくまで最終手段として運用していました。
今回の不具合については最終手段でも復帰しない(=その後まともに撮影ができ無い)と言う致命的なもの。
メーカーに問い合わせても
「再現しない」
「動作保証温度(0〜40℃)外での使用なので一度点検出してみたらどう?」
と言う回答でした。
現象が起きてしまったらリカバリーでき無い不具合なのになぁ・・・。
このカメラを使うときは常温しか想定していないようで、冬の屋外で撮影する際などでカメラが動かなくてもメーカーは知らんがなと言うことかな。
今回はプライベートの撮影で起きたのでまだダメージは少ないですが、これが仕事中の出来事だったと思ったらゾッとします。