子育てに最適 カメラストラップ

みなさんはどんなカメラストラップ使っていますか?

買った時についてきた純正ロゴの入ったストラップを使っている人が一番多いかもしれません。

こだわりのある方はおしゃれなストラップだったり、機能性に優れたストラップだったりしますね。

私のお気に入りのストラップ?

子育てパパカメラマン&職業カメラマン&写真家の私が今使っているお気に入りのストラップがこれです。

SPIDER CAMERA HOLSTER

ズボンのベルトにホルダーをつけて、カメラの三脚ネジにプレートを装着してカチャっとはめることができます。

イメージしにくい人はこちらのサイトに動画もありますのでご覧ください。

スパイダーホルスターを使うメリットとデメリット

メリット

首や肩から下げるストラップと比較して、スパイダーホルスターを使うメリットがいくつかあります。

  • 移動中カメラが暴れない
    子育てパパカメラマンとしては一番恩恵を感じるポイントです。
    子供の様子を見ようとちょっと屈んだり前屈みになった時、ストラップの場合カメラが振り子のように振られて子供にぶつかることもありました。
    スパイダーホルスターにカメラをつけていると、腰位置でほぼ固定され両手がフリーになるのでカメラがブラブラする心配なくこどもと遊んだりすることができます。
  • 両手がフリーになる
    前述の通り腰位置でカメラを固定することができるので、両手がフリーになります。突然こどもに抱っこをねだられた時にもすぐに対応ができます。
  • カメラを構えたときにストラップが邪魔にならない
    ストラップを使っていて不満だったのが、ストラップの取り回し。
    ファインダーを覗こうとしたときに目の前にストラップが来てしまったり、気づいたらストラップがカメラのボタンを押していたりして設定が変わっていたりすることもしばしば・・・。
    スパイダーホルスターを使うとストラップとおさらばできるので、取り回しで悩んだり設定が勝手に変わるストレスから解放されます。
  • 首や肩にかかる負担がゼロになる
    撫で肩&疲れが大嫌いな私にとって一番のお気に入りポイントがこれ。
    仕事ではカメラを2台使うことが多いので、両肩からカメラをぶら下げていると結構神経と体力を使います。
    カメラが振られてぶつかったり、カメラを構えているときにもう一台のストラップが肩からずり落ちそうになったり、おおよそ1.5〜2kgのウエイトを両肩に2つぶら下げていて撮影後は肩が凝ったりとなかなか大変でした。
    スパイダーホルスターにしてからは、振られたり落ちそうになったりすることもなく、カメラの重さは腰で支えるようになったので肩こりからも解放されました。
  • アルカスイス互換プレート
    カメラ底部につけるプレートがアルカスイス互換のため、三脚(一脚)の雲台がアルカスイスのものであればプレートをつけたまま三脚にセットすることができます。
アルカスイス互換の雲台

・・・と、ここまでいいことばかり書いていると「ただの宣伝だね」って思うので、いまいちなポイントもいくつか紹介しておきます。

ここが残念だよスパイダーホルスター

  • 慣れが必要
    どの道具にも共通で言えることですが、快適に使うためには多少の時間がかかります。
    ホルダーにセットしたつもりがきちんとはまっていなかった。とか、ホルダーの位置がわからないのでストラップより時間がかかるなど。慣れてしまえば楽なのですが、慣れるまでの間しばらくは「落ちないかな〜、大丈夫かな〜」という疑心暗鬼でいっぱいな状態で過ごせます。
  • 100%落ちない訳ではない
    ホルダーにはロック機構(最上部画像の右のレバー)がついており、カメラをつけるときは自動でロックがかかります。カメラを外すときはレバーを引き上げてロックを外してから取り出すようになるので、基本的にはロックしている状態でカメラが不意に落ちる心配はありません。
    しかし、ロックレバーにはロックがかからない状態で保持する機能があるため、ロックレバーが意図せず外れてしまった場合にカメラがホルダーからするりと抜け落ちることもあります。
    私は一度段差を降りる際にこれでカメラを落としたことがあります💦
    それ以来頻繁にロック位置の確認だけはするようになりました。
  • カメラを水平に置けない
    カメラ底部についているピンの部分が常にカメラから見て下向きに出ているので、カメラを平なところに置く時に邪魔になってしまいます。

まとめ

両手を自由に使いたい!思い機材からの肩こりから脱却したい!という人には結構おすすめなストラップ(ホルダー?)じゃないかと思います。
慣れてくると手元を見ずにカメラを構えたり収めたりすることもできるようになるので、カメラバッグからの出し入れが面倒な人や、ずーっとストラップでブラブラさせるのが嫌な人にうってつけかなー。

お値段はおおよそ1万円程度で購入できますよ。