蛍撮影のコツ

梅雨真っ只中の6月中旬

各地の蛍の名所では蛍が乱舞し見る人の心を癒してくれています。

そんな蛍の撮影について触れてみたいと思います。

—–

蛍の光を撮影する際に必要なもの

①カメラ

②三脚

③レリーズ

④その他もろもろ

—–

①カメラ

蛍を撮影する際に必要なカメラとしては、

シャッタースピード・絞り・ISO感度を自分で設定できるカメラが便利です。

シャッタースピード・絞り・ISOをカメラで自動で設定するしかないカメラだと

蛍の光跡をのこすことが難しいんですよね。

撮影するときの設定は

ISO:400〜1600

シャッタースピード:バルブ

絞り:開放

あたりを目安にするといいです。

②三脚

蛍の光跡を残すためには

シャッターを4秒〜数分開きっぱなしにすることがあります。

その間にカメラが動いてしまうとせっかく写り込んだ風景までブレてしまいます。

三脚にカメラを固定して撮影してあげましょう。

③レリーズ

シャッターを切る際に、カメラ本体がブレないようにするためのものです。

最近のカメラにはBluetoothやWi-fiが搭載されているものも多く、

スマートフォンからカメラのシャッターを切れるものもあります。

とても便利な機能なんですが、蛍撮影のときはちょっとした落とし穴が。

「スマホの灯りが周りの迷惑」

になってしまうことがあります。

蛍撮影をする際にはいろんな場所からたくさんのカメラマンが蛍を狙っています。

合成して1枚の写真を撮る人は4秒〜30秒

長時間露光して1枚で作品を取ろうとする人は数分

懐中電灯のあかりだったり、スマホの灯りを映しこまないように・・・と

頑張っている人もいるかもしれません。

そういう人とトラブルにならないように、

もちろん蛍の邪魔をしないために、

余計な灯りはともさないようにしたいところです。

リモートレリーズですと光る要素が(ほぼ)ないので、

周りの人にも蛍にも優しい撮影ができます。

—–

④その他もろもろ

蛍の時期は急な天気の変化もあるので、

雨対策に折り畳み傘やビニール袋なんかがあると便利です。

急な雨が降っても一時的なものであれば、

雨上がりに蛍が乱舞することもあります。

「雨が降ったからハイ終了」

だと、その後の景色を見逃してしまうかもしれませんね。

次回は、蛍撮影にはEOS Rがうってつけ!!をお送りしたいと思います。

では、また♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です