長野県の某所にある苔の森
梅雨の時期になると水分をたくさん含んだ苔に無性に会いに行きたくなります。
苔の森に近い場所で有名になった場所が御射鹿池ですね。
<Fujifilm X-H1 ISO800 f8 1/30sec 50mm>
農林水産省のため池100選にも選ばれている池ですが、
日本画家・東山魁夷の「緑響く」のモチーフとしても有名な場所です。
ちょうどこの梅雨時は緑の色も深くなり、
天候が悪い日には靄で霞んでより幻想的な風景が見られます。
数年前には観光客向けに周辺も整備され、
大型バスが停められる駐車場や観光保護の柵なども整備されました。
以前は池のほとりまで降りられたのですが、
人が多くなると足元とは急激に踏み固められますので、
これもまたしかたのない話ですね。
そんな御射鹿池から車を走らすこと20分
今年もステキな姿を見せてくれた苔の森
<Fujifilm X-H1 ISO1250 22mm f8 1/8sec>
この日は雨が降ったり止んだりの天候で、
ちょうどよく苔も湿っていて生き生きとした姿を見せてくれていました。
この日のうっかり
「アルカスイス互換雲台の三脚しか持ってきていなかった」
アルカスイス互換の雲台は脱着がすごく便利で
手持ち撮影と三脚に固定して撮影するを交互にくりかえしたり、
三脚で撮影したとに移動したい場合などに簡単に脱着出来るのがいいところなのですが、
カメラ(又はレンズ)側にアルカスイス互換のプレートなどが付いていないと
そもそも雲台にカメラを乗せることができません。
この日うっかりプレートをはずしたまま出かけてしまい、
現地に着いて準備している時に
「あれ?三脚にカメラ載せられないじゃん!!」
って慌てる始末(笑)
使えないものはしかたがないので、
カメラバッグで固定してぶれないように工夫したり、
体を木にもたれてぶれ防止したりなんかしながら撮影しておりました。
高感度に強くなったと言われる最近のカメラでも、
できればISO800くらいまでで抑えていたいケースもありますよね。
撮影失敗談も踏まえて
次回は滝を撮りに行こうかと計画中です。
ではまた。