むかーしむかし
金銭的に安いレンズしか買えなくて
「Lレンズ?」
「高いレンズ?」
「何が違うの!?」
といっていた青年がいました。
青年は働き始めると、
「やっぱりLレンズでしょ。」
「高いレンズは安いレンズの性能を兼ねるけど逆は出来ないっしょ」
「安いレンズなんて買うだけもったいない」
といっていた大人になっていきました。
その大人も
「あれ、安いレンズも侮れないな」
「あれ、思ったよりいい結果になるな」
「安いからって馬鹿に出来ないな」
「要は用途と結果があってればいいんじゃないかな」
という結論にいたるおっさんになりましたとさ。
というわけで、最近150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporaryにハマっていまして普段撮らない被写体を追いかけ回しているまっすーです。
今まで撮らなかった鳥や飛行機などの被写体
鳥なんて400mmでも豆サイズにしか写らないし、
飛行機も地方だと便数少ないからはなから撮るモチベーションが上がらなかったわけです。
600mmまでカバーできるレンズを使って飛行機を撮ってみて初めに驚いたのは、「冬の薄曇りの天気でも陽炎って見えるんだー」ってところです。
どうしても「陽炎=夏の暑い日」ってイメージがあるので、遥か遠くにいる飛行機を除いていると地面からの空気がゆらゆらと揺らいでいて飛行機がはっきりと見えないんです。
こういう肉眼では見えないけど写真で気づくことって面白いですよね。