9月26日に公開されたEOS Rの新しいファームウェア Version 1.4.0
これまで不満の残る顔(瞳)認証の精度がぐっと上がり、
人物を小さく入れたシーンでも瞳にしっかりとピントが合うようになりました。
Firmware Version 1.3.0の顔(瞳)認証
以前のEOS Rのファームウェアだと、人物がこれくらいの大きさにならないと瞳認証しませんでした。
全身を撮る場合は必然的に顔認証になり、
全身+周りがわかるくらいだと顔認識するかしないかわからないくらい
Version 1.4.0
遊具で遊んでいるシーンですが、以前のバージョンのファームウェだと遊具に引っ張られるようなシーンです。Version1.4.0ではモデルの周りに目立つものがあるようなシーンでも、人物の瞳をしっかり掴んでくれました。
ジャングルジムの中にいる人物の瞳にもしっかりとオートフォーカスが食いつきます。
こちらも以前のバージョンだと間違いなくジャングルジムの支柱にピントが合うようなシーンです。
これくらい小さく人物を配置しても瞳にオートフォーカスが合いますという例
画面に対して人物の瞳が表示エリアの3%から瞳AF可能になったことで、以前では顔認証もできるかどうか怪しかったサイズで人物を写しこんでも、しっかりと瞳にAFが合うようになりました。
多少横を向いているようなシーンでも、瞳認証はしっかりと瞳を追いかけてくれました。
難しいとは思いますが、最初からこの性能だったらもっと売れたカメラなんじゃないかと思いました。逆に考えると発売当初から3〜5万円ほど安くなって、新しいファームウェアで神アップデートできて、消費税増税前の今の時期が買いなのが EOS Rなのかもしれません。
・・・あれ?
2週間前より値段上がってる気がするな^^;